仲間
8月25日 先週の土曜日
「すい臓がんカフェ」に3回目の参加をさせていただきました。
終了間際に、前回のカフェでお声をかけてくださったyさんが、会場で出会ったという患者さんお二人とともに、またお声をかけてくださり、その方々とその日作ったというLINEのグループにわたしも混ぜてくれました。とても嬉しい。
仲間ができたよ。涙。yさんありがとう。
今回、患者さんの講演はありませんでしたが、主催者の方、ゲストの方の簡単なスピーチがあり、よくわからないなりに「おおっ?」と耳振り立てられたことをメモしました。以下、健忘書き。
ゲストHさんのお話より
「がん治療を物理学的に考える。つまり理論に基づき、検証されたもの(治療?)が当たる」
→医学ではなく物理学の考え方でがんを見る。わたしには難しいけど面白そう。この方に根掘り葉掘りインタビューしてみたい衝動にかられた。昔、科学者や研究者や技術者の人に取材するのが好きだったことを思い出した。
ゲストIさんのお話より
「半導体のナノバブル技術を生かし、水のオゾンガスにより薬剤をナノバブルに閉じ込めてデリバリーする技術を開発中」
→むむ難しい・・・新しい治療の可能性?
押川先生のお話
「治療と人生をわけて考えること。治療はがんを忘れるためにある。患者は日々、どうしてもがんのことを考えてしまうけれど、先に日々の生活や仕事やもろもろを考え、がんを考えるのはいちばん最後に。」
→そうなのよ。頭ではそうわかっていても、うだうだ考えてしまいます。わけられるほどの人生の豊かさって、果たして自分にあるのかな。もっと人生をつくらないとね!
ハマリョウさんのお話
「自分の状態がどうであるのかを知ることが大切。検査数値やデータが意味することを、自分でしっかり理解すること。」
「がん治療は統計学ではない。EBM(エビデンスベースドメディシン)からSBM(サイエンスベースドメディシン)へ。と、和田洋巳先生がおっしゃっている」
→ホワイトボードに大書きされた、EBM SBM の文字。なんのこっちゃ!?もっと詳しく!!と思ったので調べた。そしたらこんな記事がヒットして、ちょっとだけ理解。
がん制圧の法則/最終回 元京大医学部教授が提言 標準がん治療はもはや時代遅れだ! | 毎日新聞出版
今回も、素晴らしい集いをありがとうございました。もっと勉強したいです。