日々のルーティーンと肌状態

3月22日に退院してからは、毎日を規則正しく過ごすように心がけています。衣食住働のすべてがでたらめだった以前とはまったく違う、ルーティーンな日々です。

5:00　起床／体重・血圧・体温測定

5:45　ウォーキングに出発

6:30　公園でラジオ体操

7:00　帰宅　TVでモーニングCROSSを見る　またはお風呂

8:30　朝食　野菜ジュース、玄米粥、豆乳ヨーグルト＋服薬

午前中　だらだら、片付けなど　(週2〜3で鍼灸院またはヨガ先生）

12:30　昼食　昨日の残りものなど

午後　読書、ネット、片付けなど　または時々人に会う

15:30　間食　軽い食事、野菜スムージーなど

16:00　買い物　スーパーや自然食屋さんなどうろうろ

18:00　夕食作成（野菜や豆メインで凝る）

　　　空き時間にスクワットなど

19:30　夕食（だらだらしすぎた日は20:00頃から）＋服薬　

21:00　胃もたれや吐き気がある日は夜の散歩

22:00〜23:00　なんちゃってマインドフルネス10分→就寝

25:00　中途覚醒（困ってる）→二度寝またはウトウト朝まで

以前はそれこそ上記のほとんどが仕事で埋まっていました。夜中まで。朝まで。食事の時間も内容もでたらめ。運動は通勤と打ち合わせの移動のみでそれが普通でした。土日もなかった。

いまの生活は180度。特に、食事と運動の改善にめざましいものがある。食事は質素だけれど、素材や調理(減塩、減糖、無加工・無添加）を強く意識しているし運動は1日1万歩がミッション。これは、五臓がないのにエネルギッシュにご活躍の安藤忠雄さんを尊敬し、真似してのこと。ラジオ体操は毎朝公園に通い始めてから1度も休まず。雨の日は中止になるけど、小さいポータブルラジオを持っているおじさんが来ているから、2人で屋根のあるところで体操する。課題は睡眠をなんとかすること。中途覚醒が困る。

「がん患者には見えない」といわれる、目に見える変化が肌にあらわれています。以前と比べ顔色がよくなり肌はすべすべになりました。毛穴は小さく、シミ小じわたるみは薄く。たまたま入院中にスキンケアをしなかったことから、そのまま現在までお手入れしないできています。

わたしはもうずっと長い間、たくさんの化粧品メーカーのお仕事をしてきて、ラグジュアリブランドからドクターズコスメ、通販にプチプラまで精通してきました。自分で言うのもなんだけど、皮膚科学から化粧品成分までもの凄く詳しい。だけどわたしはもともと本質的に、コスメにはあまり興味がなかった。これを認めて、めんどくさくなって、ぱっと手放した。心ならずもスキンケア化粧品を一切使用しない、いわゆる宇津木式を実践したことになりますよ。

結果、この肌状態の良さ。これはスキンケアをしていないこと以上に、たぶん規則正しい生活、食事、運動が奏功していると思います。目の下のクマはまだまだすごいけど、わたしはもうこれでいいです。

最後に、化粧品は不要だとは思っていません。化粧品は女性の美しさへの夢や憧れが実体化したものだと思っています。人生における音楽や映画や美味しいものなどと同じだと思います。化粧品は、高揚感や希望や安心や勇気や歓び、いろんなポジティブな佳きもので、その人の人生を後押ししてくれる素晴らしいものですよ。そう信じていたから、長い間お仕事を一所懸命がんばることができました。