シリツ
3月7日 8時40分入室
人から聞いていた「手術室はSF映画の宇宙船みたいにカッコイイから必見」に、期待してましたが、それほどでもない手術室。麻酔処置の間ワーグナーが流れていました。
同 4時過ぎ ICU
起こされると手術は終わっていて、計画どおりに、術前の説明どおりに、膵体と膵尾、脾臓、周辺リンパ節を切除処置できたと説明をいただきうれしくおもう。術前に消化器内科医は膵臓全摘と言い、外科医は膵頭を残したいと言い、少し食い違いがあったけど全摘は悲しいから、残せたのは幸いだった。膵頭までがん細胞が迫っていたらとるほかなかったね。
翌日もICU 絶叫 痛み 10段階で言えといわれても5000 スカウター壊れた 痛みは時空を歪める こんなにも辛く痛すぎる苦しみなのに時計をみたら5分しかたってない。痛み止めや麻薬など入って少し落ち着いたよし1時間は経過したはず。でも時計をみたら5分しか経ってない 何度も何度も繰り返し。
もしかして痛い痛いゆうから痛い のか。 それなら痛みの概念を名称から変えてみたらどうか、と付き添いのくっすんに言うと、暴走族を珍走団と呼ぶことで非力化するやつやな!やろうやろう! それで「痛み」を「うま味」に置き換えてみたらめちゃ笑えてしまい傷口ハイダメージ、ICUに断末魔が響き渡った。
うま味強すぎる